【レビュー】素人が簡単に本格焙煎 ”Dainichi(ダイニチ) カフェプロ MR-F60A”

コーヒー豆専門店の豆って高いよね

皆さんコーヒーに毎月いくらかけてますか?

毎朝飲んでから出社して、お昼食べたらまた飲んで、疲れた夕方にまた飲んで、、、コンビニのコーヒーもついつい買っちゃいますよね

気づいたら飲みすぎてしまうそんな日々を送っていませんか? でもこれだけ飲んでいると意外と馬鹿にならない金額に

しかも最近コーヒー豆めちゃめちゃ高騰してますよね 行きつけのコーヒーショップの店員さんによると異常気象で例年通り収穫できていないのだとか

それでもおいしいコーヒーが飲みたい!!のでついつい高くても「スペシャリティコーヒー」を買って、優雅?なコーヒーライフを楽しんでいる私ですが、ふと

”これ自分で焙煎したら安くなるんじゃないか?”

と思ったことがきっかけで今回紹介する焙煎機に行き着いたわけです

簡単に焙煎出来て驚き◎

いざ購入して使用してみた感想は、

”え、これだけでホントにできるの?”

実際やってみたらわかると思うのですが、本当に簡単

豆を入れてスイッチを押して放置したらお店で売っているレベルのコーヒー豆ができている、、、衝撃

バリスタのようなプロでもないので、素人の自分にはお店で買うのとわからないくらいの出来栄え

自分なりの購入条件

ではどうしてこの焙煎機にしたのか?

購入する際の条件にしていたことは3つ

  • 初期費用を抑えたい
  • 誰にでも出来て簡単
  • 掃除がラク

以上の条件を満たすものが何かを探していた時に見つけたのが今回の焙煎機

カフェプロ MR-F60Aに行き着いた経緯

焙煎機を探し始めた私ですが、何を買えばいいの?そもそも素人にそんなことができるのか?家でできるの?工事とかいらない?などなどいろんな疑問が出てきました

焙煎機っていっても金額もピンキリで種類も沢山あるしどれを買えばいいのやら

ということで自分なりに調べた内容を共有

家庭用焙煎機は大きく分けて3つの種類があり、それぞれ超簡単に解説

  1. 直火式焙煎
  2. 半熱風式焙煎機
  3. 熱風式焙煎機

直火式焙煎機

その名の通り「火」で生豆を直接熱して焙煎する方法

☆目の細かい網で直接豆を焼いているようなイメージ

メリット:深いコクが出やすくワイルドな味わい 豆の個性が出やすい

デメリット:焼きムラが出やすい 生豆を炒るときにでるチャフ(豆の薄皮)が飛び散り掃除が大変

半熱風式焙煎機

火を使い、熱くなった鉄板に熱風を豆にあてて焙煎する方法

☆フライパンに蓋をして焼いているイメージ

メリット:香ばしさに加えてクリアな味わい 豆がふっくら仕上がる 掃除がラク

デメリット:豆の個性が出にくく温度管理が難しい

熱風式焙煎機

熱くなった空気を豆にあてて焙煎 直接火にはあてない

☆ドライヤーの熱風を当て続けているイメージ

メリット:まろやかでクリアな味わい 熱のコントロールがしやすく焼きムラが少ない 掃除がラク

デメリット:浅煎りだと芯まで火が通らない可能性

私なりに焙煎機にほんの少し詳しくなったので、前述した条件をもとに選ぶと

  • 初期費用を抑えたい⇒?
  • 誰にでも出来て簡単⇒熱風式(焼きムラが少ない)
  • 掃除がラク⇒半熱風or熱風式

条件のうち2/3が熱風式だったので、熱風式でほぼ確定

というかそもそもIHなのでガス火が無い我が家には熱風式の選択がベストだったと後から気づく(笑)

初期投資額は抑えたい

あとは残りの条件の焙煎機の値段について

焙煎機は何種類もあり、金額もピンキリ 高いものだと家庭用で70万とかします

当たり前だけどそんなに出せないので、まずは数万円で検討開始

安く買えるものもあるのですがほぼ直火式で焙煎中は目が離せないものばかり

ネットやYouTubeで調べて評価が高いものをピックアップし、最終はレビューで比較検討しました

そして絞れたのがこの2品

  1. weroast HOME ROASTER
  2. ダイニチ カフェプロ MR-F60A

それぞれ同じ熱風式でチャフの掃除がラクそう

レビューで確認したところweroastはネガティブな意見が多数あった(主に故障)ので、ダイニチを選択

ダイニチは日本製というところもプラスポイントでした

気になる簡単な使い方

やる工程はこれだけ

  1. 生豆の重さを量り焙煎機に投入⇒スイッチオン
  2. 25分ほど待って完成
  3. チャフの掃除

以上。

ラクすぎないですか?

生豆の重さを量り、焙煎機に投入⇒スイッチオン

用意した生豆を60g量る

メーカー推奨は60gぴったりということですが、使用している経験上、多少ぶれても問題ないかと思います

量った生豆を焙煎機に投入して蓋をする

お好みの焙煎度合いに設定してスイッチオン

5段階で焙煎度合いを選べます 最新機種は8段階選べるようです

個人的に少し浅煎り気味に焙煎されるので、自分の好みの1つ上の焙煎度がオススメ!

25分ほど待機で完成

特に何もすることないので、放置でOK 焙煎中の香りの変化をお楽しみください

特に良かったことが、焙煎しているのに煙が全く出ないこと(換気扇は一応オンにしてます)

今回は中深煎りの「4」で焙煎

“綺麗に出来てる”

60g入れて出来高は50g前後なので、生豆投入量の8割位になると思ってください!

それぞれの焙煎度合いの参考↓

ダイニチHPより引用

チャフコンテナの掃除

終わったらチャフを捨てて、コンテナを洗ったら終わり!

1回で出来る量は少ないので、連続でやる場合はチャフだけ捨ててすぐ焙煎可能!

他の焙煎機だと連続焙煎ができない機種が多いので、そういう意味ではカフェプロは連続で出来ることが良いですね

お財布にどれくらいやさしい?

晴れて焙煎生活がスタートしたわけですが、果たしてどれくらいで焙煎機代の元が取れるのか?ざっくり計算

いつも買っているコーヒー豆の金額

200gで1,800円

毎月500gくらい使用しているので、

月:4,500円 年間:54,000円

自家焙煎の金額

200gで高く見積もって950円(参考 生豆:200g 750円←グレードの高い生豆で送料込み)

月:2,375円 年間:28,500円

この計算だと1年半くらいで元が取れる計算

壊れなければ余裕で元が取れると思ってます!

生豆の注文量を増やしたり、安い生豆を探せばさらに早く元は取れると思います

ここが惜しい

本当に満足しているので特に悪いところは見当たらなかったのですが、

気になる、惜しいなぁというところを絞り出したので最後に記載

  1. 稼働音が気になる
  2. 一回で焙煎できる量
  3. チャフコンテナの掃除

稼働音について

ホームページでは55〜60dBとのことで、一応普通の会話以下と記載ありますが、

テレビとか話し声は聞こえにくくなるくらいの音は出ます笑

一回で焙煎出来る量

前述していた通り生豆60g(=出来高約50g)なので、私の場合、普段買っている200gにしたいなら3〜4回くらいやらないといけないです

一回25分かかるので、まとめてやる場合は1時間以上はかかること覚悟してください

といってもスイッチを押して放置なのでそこまで手間ではないですが(笑)

チャフコンテナの掃除

焙煎が一通り終わったらチャフコンテナというパーツを洗います

メッシュタイプなので歯ブラシで隙間を洗います。

そんなに時間がかかるわけではないのですが、めんどくさがりの私は食洗機にぶち込んでます(笑)※食洗機可の記載はないのでやるときは自己責任でお願いします

まとめ

長々と読んでくださりありがとうございます

この焙煎機は今年購入したものの中ではトップレベルで満足した商品でした!

コーヒーのおいしさの8割は豆のグレードで決まるものなので、普段からスペシャリティコーヒーを飲まれている方は生豆にもこだわったほうがいいかなと思います

自分は毎回違う国の生豆を購入し、その都度焙煎度合いを変えたり、味や香りの違いを楽しんでます

今回記載していないですが、良い豆のほうが焙煎する前のピッキング(カビ豆や虫食い豆を除去する工程)がラクになります

手間をかけずにおいしいコーヒーを飲みたいならカフェプロはとてもおすすめです

また良い商品があれば紹介していきますので引き続きよろしくお願いします!

ではまた!

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